讃岐在籍2年目の市村篤司。4年在籍した古巣・横浜FC戦を今週末に控え、「まずは練習でしっかりアピールをして、メンバーに入って、横浜FCサポーターの皆さんにも元気な姿を見せられれば一番いいな」と気持ちを高める。
昨季のアウェイ戦はケガの影響で帯同することもかなわなかった。それだけに今週末の一戦に関しては多からず意識している様子。横浜FCの思い出としてはスタジアムが最も印象に残っているようで、「三ツ沢は選手とサポータの距離も近く素晴らしいスタジアムでした。在籍最後の16年には第14節・C大阪戦(1△1)で得点した思い出もあり、出場できれば三ツ沢で何かしてやろうという思いはあります」と言葉にする。
讃岐の現状に目を向けると右SBのメンバーは流動的。「それぞれの選手にそれぞれのよさがあります。とはいえ、(直近で)自分が先発出場した第23節・福岡戦(1●3)では勝つことができませんでした。出場したときにチームを勝利に導くことが最も重要だと思っています。内容がどうであれ、まずは結果にこだわってやりたいです」と結果の重要性を口にする。古巣相手という動機づけで奮起し、ポジションも結果も掴み取ってもらいたい。
(讃岐担当 柏原敏)
2018/08/12 19:20