1日に行われたJ2第21節・金沢戦で、FW齊藤和樹がJ1・J2通算200試合出場を達成した。
中京大を卒業後、11年に熊本に加入。1年目のシーズンは7試合の出場にとどまったキャリアを振り返った齊藤は、「最初のころのことを考えればなんとか生き残ってきたなと思います」と話す。
「使ってくれる監督がいて、一緒に戦ってきたチームメートがいて、ここまでやってくることができたので、いろいろな人に感謝したいです。2年目の最初10節くらいまで全然試合に出られなかったので、そこからギリギリのところで頑張ってきた(笑)。最初のころのことを考えればなんとか生き残ってきたなとは思います。ただ、大事なのは試合に出て何をしてきたかだと思いますし、結果の面では全然物足りないので、結果をしっかりと残したいです」
ここまでJ2リーグ戦での通算得点は32得点、今季は20試合に出場して1得点。試合出場数よりも結果にこだわっている齊藤は、リーグ後半戦に向けて気合いを入れ直している。
「後半戦は躍動感のあるようなパフォーマンスを見せていきたい。試合数はそんなに意識していなくて、それよりも得点をとりたいし、アシストをしたい。チームにそういう形で貢献したいです」
(岡山担当 寺田弘幸)
2018/07/05 07:00