磐田は24日、御殿場でキャンプ初日を迎えた。このキャンプは、24日~26日までの3日間を御殿場で行い、最終日の27日にJ-STEPで浦和との練習試合を予定している。
今回のキャンプは、「戦術練習を重点的にやる」と指揮官が公言していたとおり、キャンプ初日から実践形式のトレーニングを中心に午前約2時間、午後約2時間トレーニングが行われた。午前練では、6対6や8対8のゲーム形式のトレーニングが中心、午後練は、シュート練習に約1時間、11対11のゲーム形式に約1時間を費やし、キャンプ初日からみっちりと午前、午後の2部構成のトレーニングメニューを消化した。
そんな中で実践形式のトレーニングでは、球際の激しさやアプローチの厳しさが目立ち、指揮官も選手たちのこの姿勢を「すごくいい強度で(トレーニングを)やってくれている」と評したように、指揮官にとっても満足度の高いキャンプ初日を迎えることができたようだ。
川又堅碁は、キャンプについて「みんな集中してできている。コミュニケーションしっかりとって、いいキャンプにしたい」と話し、「(個人として)得点源として起爆剤にならなければいけない」と今後に向けて意気込みを語った。
現在W杯が盛り上がりを見せる一方で、磐田はシーズン再開に向けて着実に準備をスタートさせている。
(磐田担当 森亮太)
2018/06/25 12:07