21日から始まったC大阪の沖縄キャンプも4日目を迎えた24日。17時を過ぎても強い日差しが照り付ける環境下、金武町(きんちょう)フットボールセンターで約2時間の練習が行われた。この日の練習の締めくくりは紅白戦。メンバーはシャッフルされ、緊張感が漲る中、2本目に杉本健勇が豪快に2得点を決めた。
梅雨も明け、とにかく暑い沖縄。立っているだけで汗が噴き出て、体力が奪われていく。選手たちにキャンプの感想を聞いても、「暑い!」(清武弘嗣)が第一声にくる。連日の2部練でぐったりの様子の柿谷曜一朗は、「キャンプの感想ですか? とりあえず『暑い』の一言ですね。真っ黒になって大阪に帰りますよ」と話し、ファンサービスを終えて、バスに乗り込んだ。
「休んだぶん、追い込むこと(がテーマ)。キツい練習もありますけど、充実していますね。いま、やらないといけないと思うし、昨日は砂浜で練習したんですけど、いつもと違った練習もできているので、いいキャンプになっていると思います」(杉本)。
ロシアW杯による中断明けの“第2の開幕”を突っ走るべく、桜軍団が沖縄で追い込む。
写真:小田尚史
(C大阪担当 小田尚史)
2018/06/24 20:36