2日、鹿島はACLグループステージ第5節を戦う上海申花のホームスタジアム上海虹口スタジアムで公式会見と公式練習を行った。
勝つか引き分けるかでグループステージ突破が決まるとあって、記者会見では中国メディアからも鹿島の戦い方に注目が集まった。それに対して大岩剛監督は「われわれは勝点3を目指しながら最終的には引き分け以上を狙う、という気持ちしかありません」と話した。
遠征に帯同した19人のうち昌子源は日本代表戦とリーグ前節・札幌戦での疲労の影響か公式練習を行わず、ベンチに座ってチームメートの動きを眺めるだけにとどめていた。CBの一角は犬飼智也の先発が濃厚と言えるだろう。
選手たちからは上海申花の外国籍選手である、オバフェミ・マルティンス、ジョバンニ・モレノ、フレディ・グアリンを警戒する声が多かった。大岩監督も「この試合も彼たちが中心になると予想しています。そこをしっかりケアしながらいい攻撃につながるいい守備を自分たちがすることが90分コントロールするキーになるのではないかと感じています」と話していた。
明日の試合のキックオフは現地時間20時。日本時間の21時となっている。
写真:田中滋
(鹿島担当 田中滋)
2018/04/02 19:35