今節・横浜FM戦に出場するとなれば、開幕から2戦目で早速古巣戦を迎えることとなるDFパク・ジョンスが心境を語った。
新監督を迎え、新たなサッカーを展開している横浜FMについて「去年からガラリと変わった印象があるし、自分が2年間いたときとは違ったサッカーなので予想しづらい部分もある。マリノスは能力の高い選手がそろっているので、あのサッカーをしたらどうなるかは興味深い」と話したパク・ジョンス。その一方で「ただ去年、柏は非常に厄介な相手だと感じたので、自分たちのやることに集中したい。ミーティングで話し合ったことを準備できれば、いい試合ができると思う」と古巣撃破へ自信をのぞかせた。
自身としては「仲のよかった選手や顔見知りの選手と試合をするのは非常に楽しみでドキドキするけど、いまは柏レイソルの選手なので、いつもの試合と同じ心情で臨みたい。相手に負けないように強くプレーできればいい」と心境を明かす。そして「(横浜FMサポーターから)ブーイングはされない気がする。温かい歓声で迎えてくれるのではないですかね。マリノスサポーターは自分のことを好きでいたと思うので(笑)。あれ、好きじゃないかな?(笑)」と、日本語を交えながら笑顔を浮かべていた。
公式戦3試合勝ちなしと元気のないチームに勝利をもたらすべく、若き韓国人DFが古巣の前に立ちふさがる。
(柏担当 須賀大輔)
2018/03/01 07:00