11日、清水は中京大と練習試合を行った。
この試合は、小林伸二監督が「後悔したくないから、公開しない」とダジャレを飛ばしていたように、報道陣も含めて非公開で行われている。試合は45分×3本で行われ、小林監督は「1本目は4-0だった。攻撃は、やりたかったところで点を取ってくれたし、いろいろな形で点を取ってくれた。1本目は完璧だった」と満足した様子だった。
ちなみに、この日は負傷していたFWチョン・テセも出場した模様。試合の感想を聞くと、「問題は心肺機能。試合中、肩で息をしているところがあった。来週は心肺機能を上げる大事な1週間になる」と本人の中で課題が見えたようだ。ただ、指揮官はチョン・テセに対して「ぎこちなくない」と独特な言い回しを用いながら「アシストもしていたし、予定より長く出てくれたが、動けていた」と話していた。
来週に迫った第32節・札幌戦。ベンチ入りの選手が充実してきたことは間違いなさそうだ。
写真:田中芳樹
(清水担当 田中芳樹)
2017/11/11 20:43