27日から、清水は2日間の非公開練習に入った。27日の練習後、小林伸二監督は「勝ち点3をどう取るのかを考えなければいけない」と勝ち点1を取ることをベースに、その上でどうすれば勝利をつかむことができるのかということに頭を悩ませている様子だ。前日の26日には、その一環としてミッチェル・デュークをFWに起用することも試している。
「違ったカードで中盤も面白くなる。デュークは裏も取れるし、恐さもある」と評価。そのデュークは、「どこでプレーしても自分もベストを尽くせるようにしていきたい。相手にぶつかっていきながらも、チャンスを作れるようにしていきたい」と、新たなポジションへも意気込みを見せている。
またデュークは、清水に同時期に加入したピーター・ウタカとの再会も楽しみにしているようだ。「毎日のように連絡している」と、関係は続いているようだが、「試合が始まれば関係ない。試合が終わればまた仲良くしたい」と話した。
(清水担当 田中芳樹)
2017/10/27 19:25