鹿島から金沢に期限付き移籍中のFW垣田裕暉が、前節・松本戦(0●4)で今季初となるリーグ戦先発出場を果たした。
これまで途中出場で試合に出場してきた垣田は、「試合には結構出してもらっているので、そこまで硬くならず、意識することもなかった。途中出場でゲームに入っていくのは難しい。頭から出るとやりやすいので、やっぱりスタメンは良いなと思った」と話したものの、「まだまだの部分が多いと感じた。自分はもっとやれると分かっている」と、自らのパフォーマンスを振り返る。
そして、「準備がまだ甘い。誰も見ていないとき、自分の時間の午後や夜にどういう生活をできるかというところがまだまだ甘い」と語り、「24時間、常にサッカーのことを考えてやっていく準備」の必要性を説いた。「例えば、バラエティー番組を1個観るくらいなら、サッカーの試合を観て勉強する。『こういうフェイントをするのか!』と海外の選手を観て、練習でやってみてフェイントを1個覚える」など、私生活から見直してレベルアップを図る。
(金沢担当 野中拓也)
2017/08/01 17:38