山口は7月18日、アルゼンチン人FWのレオナルド・ラモスの加入を発表した。
翌19日からチームの練習に合流したラモス。梅雨明け前の蒸し暑い気候の中で2時間の練習に励み、力強いシュートや高い打点からのヘディングシュートを披露した。集まったサポーターは思わず感嘆の息を漏らし、活躍への期待が高まっている。
身長187cmで体の厚みもあり、カルロス・マジョール監督も「フィジカルの強さとセットプレーでの強さ」を評価している。「その能力を買って獲得を決めた。アルゼンチンでは相手チームの選手として点を決められたことがある。日本のサッカーや文化になじむことができるかどうかも評価のポイントだった」(マジョール監督)。
ラモスは「いろいろな国やチームからオファーがあったが、日本のサッカーで成長し、活躍したいからレノファへの加入を決めた。レノファも含めて日本のサッカーはダイナミック。そこに合わせるため、頭脳を使って良い結果につなげたい。ペナルティエリアの点を決められそうなゾーンでボールを受けることは得意。チームを助けるため、点をたくさん決めたい」と意気込む。
出場は登録が完了次第、可能となる。
写真:田辺 久豊
(山口担当 田辺久豊)
2017/07/20 18:20