左前十字じん帯損傷から今月12日に完全合流したペク・ソンドンが24日、大阪産業大学との練習試合に先発出場。復帰後初めて対外試合に臨み、FWのポジションで約30分間プレー。限られた時間で小林祐希のゴールをアシストし、パス交換で自ら相手ゴールに迫る場面もあった。ブランクが長かっただけに「多少きつさもあった」と自らのプレーを振り返ったが、「すごく楽しかった」と弾ける笑顔も見せた。
「みんなのプレーにさらに合わせていきたい」と公式戦復帰へ向けて意気込むペク。復帰後のリバウンドもなく、調整は順調。コンディション次第では30日のホーム・鳥栖戦でベンチ入りを果たす可能性もある。出場となれば、昨季リーグ第22節・C大阪戦(8/18)以来約7か月ぶりの公式戦出場となる。
(磐田担当 南間健治)
2013/03/28 10:29