横浜FCに加入したレアンドロ・ドミンゲスが本格的にチーム練習に合流した。
6月29日に獲得が発表され、30日から練習に参加しているレアンドロだが、30日は試合前日のため主力はセットプレーの確認程度。1日は試合で、2日はリカバーのため控え組のみでの練習。全員がそろって同じメニューをこなす練習は今日が初めてで、「実質的には今日がスタート。早くみんなの特徴を理解したい」と、まずはチームメートの理解に努める。
J2とJ1で優勝経験を持ち、11年にはリーグ最優秀選手にも選ばれた助っ人は、前節のアウェイ・金沢戦と練習をとおして、「チームは実力的に高いレベルにある。イバは非常に質の高い選手で、ボランチもテクニックがある。CBも良い。総じてクオリティーの高い選手が多い」と横浜FCを見ている。
ランニング中にはカズと会話する姿も見られ、「ポルトガル語で話ができるので、彼と一緒にいる時間は長いですね。自分にとって接しやすいし、ほかの選手のお手本になる存在。彼から得られるものをどんどん吸収してこれからのサッカー人生に活かしていきたい」と、まずはランニング時の“カズの隣”という定位置を確保したようだ。
選手登録は21日からのため、最短で出場できるのは22日のホーム長崎戦。「あと2週間あるので、それまでにしっかりコンディションを上げていって、チームの役に立てるようにしたい」と、これから体を追い込んでいく。
(横浜FC担当 芥川和久)
2017/07/04 17:08