23日、今節の対戦相手であるG大阪のMF堂安律が、オランダのフローニンゲンに移籍することが決まった。そんな同世代の海外移籍に対して「身近にそういう選手が出てきたことは個人としても刺激になる」と答えたのは川崎FのMF三好康児だ。
先月のU-20W杯で同僚だった堂安の移籍。海外思考が強い三好にとっても「結果を残せばそういうチャンスは必ず出てくるんだなとあらためて思う機会になった」と、同世代の旅立ちに刺激を受けている様子。そして、何よりも結果を残すことの重要性を感じるきっかけになったという。
「チャンスを自分が生かせれば、必ずそこはつながってくる部分だと思っていたけど、それがより現実的に感じられるようになったのが一番。(堂安)律は特に代表でも一緒にやっていたので、負けていられないという思いになった」
週末にはG大阪でラストマッチとなる堂安との試合が待っている。出場機会があるかは分からないが「僕は僕で自分のことに集中できればいい」と語った三好。もし互いにピッチに立ったときには、同世代同士の対決に注目したいところだ。
(川崎F担当 林遼平)
2017/06/24 13:49