6日の熊本戦(2○1)で勝利を収め、残り2節を残して6位以上が確定し、J1昇格プレーオフへの進出を確定させた京都。現在の順位は5位で、一つ上のC大阪との勝ち点差は『6』。ここから順位を浮上させられる可能性はわずかだが、選手たちはもちろんあきらめていない。熊本戦で2ゴールを演出した堀米勇輝は、「(残りの2節で)2連勝したら、もしかしたら上にいけるかもしれない。プレーオフは決まったけど、順位は一つでも上のほうが良いに決まっている。上だけを目指してやっていきたい」と熱を込める。
堀米にはシーズン得点数の更新にも期待が懸かっている。今季の得点数『7』はチームトップだが、あと1ゴールで愛媛に所属していた14年に記録している自身最多の8ゴールに並ぶ。「(得点数は)意識はしているけど、優先順位を間違えないように、得点の確率の高いプレーを判断したい。でも、狙えるときにはどん欲に狙っていく」と話し、キャリアハイ達成にも意欲を見せている。
(京都担当 川瀬太補)
2016/11/09 21:12