2日にJ2第34節・山形戦を迎える水戸。今節の注目は昨季まで水戸に在籍した鈴木雄斗との対戦だろう。前回対戦では負傷の影響もあり、鈴木は欠場。今回が初の古巣対戦となる。
昨季、右サイドで鈴木とコンビを組んだ田向泰輝は山形に移籍してからの鈴木について「プレーの幅が広がっている」というイメージを抱いているそうだ。
「水戸では外に張るイメージだったのですが、山形では中に入ってゲームの作りにも加わるようになっている。プレーの幅が広がっていて、すごく厄介な感じになったなと思います」と警戒を強めていた。
山形の左MFとして出場している鈴木に対し、右SBの田向は今節マッチアップする可能性が高い。「意識し過ぎて食い付き過ぎてしまうのもイヤなので、あまり意識しないようにしたい」と語りながらも、「絶対に点は決めさせたくない」と意気込んでいた。
(水戸担当 佐藤拓也)
2016/10/01 11:16