藤春廣輝が、リオ五輪をともに戦った“戦友”とのマッチアップに闘志を燃やしている。FC東京の右SB・室屋成は、五輪代表に入る前から対戦を希望していた選手の一人だと藤春は言う。
「以前からTVで見ていて、対戦したいと思っていた」
スピードを生かした攻撃参加が持ち味の藤春だが、「室屋とは初めての対戦になる。しっかりと上下動できる選手なので、イヤな相手になりそう」と警戒感を口にした。また、室屋だけでなく、中島翔哉もリオ五輪ではチームメートだったが、「一緒に戦った仲間が所属クラブで活躍しているのはうれしいし、皆で活躍してA代表に入っていければ」とその活躍に刺激を受けている様子だった。
(G大阪担当 下薗昌記)
2016/09/21 20:16