本日19時にJ1・2nd第11節・福岡戦を控える川崎F。
直近のリーグ戦(2nd第10節)では柏に2-5という大敗を喫したこともあり、年間勝点で最下位に沈む福岡との試合は川崎Fにとって絶対に落とせない。そんな中、チームは今週の練習で3バックと4バックを併用していたが、そのいずれにもエドゥアルドの姿があった。先発出場すれば、肉離れを起こして戦列を離れることになった1st第16節(2△2)以来、約3カ月ぶり。この試合も相手は福岡であり、何か縁を感じる。
エドゥアルドは「アウェイゲームでああいう形になったけど、開始15分くらいは自分たちの力を発揮できずに失点してしまった。ただ、その後は試合展開としてしっかりできたというのもある。今回はスタートからしっかり集中して頭を切り替えてやりたいし、最初の1分から自分たちの力で圧倒したい」と強く意気込んだ。
3日に行われた天皇杯2回戦では途中出場ながら貴重な同点ゴール並びに自身の川崎F加入後初ゴールを記録。「初ゴールが出るまでちょっと時間がかかってしまった」と苦笑いを見せたが、「ここから先ももっとゴールを決めて、チームの力になっていければと思う」と守備だけではなく得点の意欲も見せた。前半戦の躍進を支えた守備の要が、攻撃面でも力を発揮することに期待したい。
(川崎F担当 竹中玲央奈)
2016/09/10 15:09