J1・横浜FMより育成型期限付き移籍での加入が発表された仲川輝人が7日、チーム練習に合流した。仲川は合流早々、5対5や8対8の戦術練習などフルメニューを消化。終始、中島裕希と前線のコンビを組むなど、コーチングスタッフからの期待の高さをうかがわせた。
仲川のストロングポイントは、スピードを生かした裏抜けやドリブル突破。この日の練習後、取材に応じた仲川は「ゴールに直結するプレーを追求しているので、ゴールやアシストでチームの力になるプレーも見てほしい」とサポーターにアピールした。
契約期間は17年1月31日までのため、約3カ月の“短期移籍”。町田はすでに天皇杯で敗退しているため、仲川が町田のユニフォームを着て戦う公式戦は、残り12試合のJ2リーグだけとなっている。しかし、「結果を求めてここにやってきた」仲川は、短期間の移籍を決して言い訳にせず、「7、8点は取りたいし、大きな目標は二ケタ得点を取ることです」と高い目標を自身に課した。
なお、Jリーグへの選手登録が間に合えば、11日のJ2第31節ホームでの横浜FC戦から出場が可能になる。背番号は『25』を予定している。
写真提供:FC町田ゼルビア
(町田担当 郡司聡)
2016/09/07 17:43