第3節・東京V戦。今季、早稲田大から加入した島田譲がJデビューを飾った。島田は、持ち味の激しい守備で再々ボールを奪い取り、正確な左足で攻撃を展開。FKから荒田(智之)のゴールをお膳立てしてアシストも記録した。
「ハードワークで相手に絶対負けないことは意識して入った。それプラス、攻撃になったら前に出ていってミドルシュートを狙おうと。千明(聖典)君が後ろでバランスをとってくれるので、どんどん前にいこうと思っていた」と島田。「上々のデビュー」(影山雅永監督)だった。
「ある程度できるなって感覚はあったけど、最後のパスの精度のところ。通れば1点っていうパスを2本くらいミスった。その判断と精度は高めないといけない」と、デビュー戦を振り返った島田。「次はホームでプレーしたい」と、20日の水戸戦をにらんでいる。
(岡山担当 寺田弘幸)
2013/03/18 18:33