17日、レヴィー・クルピ監督が家庭の事情により18日から27日までブラジルへ一時帰国することが、クラブより発表された。この間、行われるナビスコカップ予選の2試合(20日の名古屋戦、23日の大分戦)に関しては、クルピ監督の義兄でもあるマテルヘッドコーチが指揮を執る。
18日の練習後、報道陣の取材に応じたマテルヘッドコーチは「僕がナビスコ(カップ)の指揮を執ることになったが、セレッソのやるべきことは変わらない。もっといいサッカーを目指すこと。それだけだ。開幕3連勝はしたが、内容は物足りない。レヴィーからは、『もっと内容を高めていけ。やり方は継続して欲しい』と言われている」と話した。
この日の紅白戦を見る限り、メンバー自体はけが人を除いて大きな変化はなさそうだ。ピッチでは、スタッフと選手が長時間話し込む場面もあった。普段の試合では、無線でスタンドからクルピ監督とやり取りをするマテルヘッドコーチの采配に注目だ。
(C大阪担当 小田尚史)
2013/03/18 18:22