11日に行われたJ2第28節・金沢戦で、東京Vの安西幸輝がJ通算100試合出場を達成した。14年に東京Vユースからトップチーム昇格。そこから3年の月日を経て、100試合出場を果たした。
今回の達成について安西は「気付いたら(100試合出場)という感じでした。もちろん1試合1試合を覚えているけど、そこには良い思いもあれば、悪い思いもある。100試合目が(4-1と)良い形で勝てたので、ここからの100試合は良い思いを増やしていければいいなと思う」と次なる大台を見据えていた。
ちなみに14日に行われる横浜FC戦には、宮崎に住んでいる父方の祖母が花束プレゼンターとして訪れるらしく、「101試合目にして、初めておばあちゃんが見にくる。おばあちゃんの目の前で良いプレーを見せて、勝ちたい」と気持ちを込めた。
今季は苦闘が続く安西。100試合を節目として、ここから右肩上がりのパフォーマンスを見せてくれることに期待したい。
(東京V担当 林遼平)
2016/08/13 19:24