11日に、横浜FCと対戦する札幌。監督、選手たちは良い流れの中にいる対戦相手を警戒している。
7月3日に行なわれた前回対戦では5-2のスコアで快勝した札幌だが、横浜FCは最近5戦は負けがなく、加えてC大阪、岡山など上位チームを下して好調を維持している。
しかも前節はC大阪を相手に0-2から、カズのゴールも含めて大逆転劇を演じており、「チームが盛り上がっているのでは」と四方田監督は警戒する。また、多くの選手が「前回対戦時とは別のチームだと思って戦わなければいけない」と発している。
その中でより高いテンションを保っているのがMFマセード。前回対戦は負傷で出場しておらず、横浜FCについて「C大阪に逆転勝ちしたのだから、手強い相手というイメージ」と警戒心が強い。ただし、「われわれがキャンプから積み上げてきた成果が現在の首位という順位。勢いだけではない。チームが一つになって、積み上げてきたものを出し切ればきっと良い結果が出る」とベースには強い自信があることもうかがわせた。
(札幌担当 斉藤宏則)
2016/08/09 18:48