J1・2nd第5節・神戸戦(2◯0)と2nd第6節・G大阪戦(0●1)の2試合を3バックの一角としてプレーした清水航平。本職はサイドアタッカーだが、そのプレーぶりは実に堂々としたものだった。
体格の不利を感じさせないフィジカルの強さを発揮して相手アタッカーに自由を与えず、G大阪戦では大ブーイングを受けても動じないメンタルの強さも見せた。本人もすっかりとDFとして自信をつけており、「自信を持ってやっているし、抑えられる自信はある」とたくましい。
6日の2nd第7節・名古屋戦は、199cmのシモビッチとのマッチアップが控えている。なんと身長差が30㎝以上もあるが、清水にまったく臆している様子はない。
「しっかりと競ってからセカンドボールを拾うことがみんなでできているので、問題ないと思う」
168cmのDFは、名古屋戦でも大きく見えることだろう。
(広島担当 寺田弘幸)
2016/08/03 19:22