G大阪のDF丹羽大輝が、自身の経験に基づく「丹羽理論」を提唱した。
前節・柏戦では1トップで積極的なプレーを見せたアデミウソンについて「僕の統計上、ブラジル人は暑くなればなるほど、体がキレてくる。いままでに僕が一緒にプレーした全ブラジル人の統計があるから、パトリックにしてもアデミウソンにしてもこれから期待しています」と笑顔を見せた。
もっとも、前節は柏のクリスティアーノに局面で競り負けるなどハットトリックを許しているだけに、丹羽は「夏場に調子を上げてくるのは相手のブラジル人も同じこと。クリスティアーノもそうだった」と苦笑した。
CBでコンビを組む岩下敬輔が古傷を痛めて再び離脱が濃厚なだけに、丹羽にかかる責任は重大だ。ブラジル人ではないが、広島戦ではウタカ封じが丹羽に課せられるミッションになる。
文:下薗昌記(エルゴラッソG大阪担当)
(G大阪担当 下薗昌記)
2016/07/28 15:04