夏のウィンドーが開き、讃岐にも即戦力となる選手がやってきた。渡邉大剛の完全移籍による加入が発表され、今日からチームへ本格合流。登録に問題がなければ、10日の愛媛戦から出場可能となる。
渡邉はJ1で214試合、J2で103試合に出場し、昨季は大宮で背番号10を背負ってJ1昇格に大きく貢献した選手。今季から韓国2部の釜山に移籍したが、ここまでは5試合の出場に留まっていた。契約期間は残っていたものの、思うようなパフォーマンスを発揮できなかった背景もあり、夏のウィンドーでの移籍も検討していた中で「自分を必要としてくれた。それに尽きる」と讃岐への完全移籍を決断。
讃岐としてはサイドプレーヤーを中心に離脱者が続出しており、ユーティリティーな渡邉に即戦力としての期待が高まる。今節の愛媛戦で加入早々の出番が回ってくる可能性もゼロではなさそうだ。
そして、後半戦ポスターのモデルをファン・サポーターの投票によって決める『第2回 2016カマタマーレ讃岐総選挙 “カマ7”』にも今節・愛媛戦から出馬が決定。すでに1度目の投票は終了したが、続く3回のホームゲームでの投票を経て、8月11日の第28節・群馬戦で最終結果が発表される。後半戦の顔として期待が高まる中、渡邉に当確マークは出るか!? 乞うご期待。
(讃岐担当 柏原敏)
2016/07/06 17:36