3日、岩手県陸前高田市で“高田スマイルフェス2016”が開催され、参加した仙台は“スマイルドリームマッチ”で川崎Fと対戦し、1-1で引き分けた。
“高田スマイルフェス”は川崎Fと陸前高田市の友好協定に基づいて組織された“高田スマイルフェス2016実行委員会”が主催するイベントで、東日本大震災からの同市の復興を支援する。同市の上長部グラウンドで川崎Fのサッカー教室やサイン会、ステージイベントなど楽しい催しが開催され、2,773人を集めた。
仙台は30分×2本の“スマイルドリームマッチ”に参加し、前日の明治安田J1・2nd第1節の先発メンバーを除く選手たちがプレーした。試合は仙台が押し気味に進めるも、後半に川崎Fが先制。しかしFKからのこぼれ球を西村拓真が押しこみ、1-1で引き分けた。
この試合に岩手県出身者として参加し、仙台のゲームキャプテンを務めたのは藤村慶太。「小さいころからサッカーで訪れていた町で、こうしてJクラブ同士で協力できるのはうれしいこと。こういう機会をさらに増やしたい」と、このイベントに参加したことを喜んだ。
(※なお、川崎F側のレポートは、6日発売のエルゴラッソにて掲載予定です)
(BLOGOLA編集部)
2016/07/03 18:44