29日からゴールデンウィークの連戦がスタート。松本はその初戦となる今節を愛媛と対戦する。
お互いに3連勝と好調チーム同士の一戦。遠隔地でのアウェイゲームということで地の利は愛媛にあるのも事実だが、連戦は勝ち点を積み重ねる好機でもある。暫定ながら4位に浮上した松本が、この連戦でどこまで勝ち点を伸ばすことができるか。愛媛戦はその試金石となりそうだ。
その愛媛には、JFL時代から松本で5シーズンに渡ってプレーした玉林睦実が在籍している。仲の良かった鐡戸裕史(写真)は、いまでも連絡を取り合っており、「左サイドで出て、対面の自分とマッチアップしよう」と言われたとのこと。
また玉林の在籍時は彼をイジり続けていた反町康治監督も、そのプレーについては「相変わらず」と一言。愛情ある、やや厳し目の評価を下ししつつも、その表情は笑顔で、対戦を楽しみにしているようだった。
もちろん勝敗は別の話だが、ピッチ上での再会がいまから楽しみだ。
(松本担当 多岐太宿)
2016/04/27 20:16