前節のJ2第7節・岡山戦、第5節の京都戦とホームで2試合続けて直接FKで得点を挙げているDF福森晃斗が、17日に敵地で行われるの第8節・山形戦でも得意の左足から得点を狙っていく。
「いまはキックの感覚も良くて、いい状態にある」と、いつもながらの淡々とした口ぶりながらも強い意欲を発した。今季、敵地では第4節の清水戦でバー直撃のFKを放っているが、得点は記録できていない(このキックのこぼれを都倉が押し込んだ)。
「敵地での難しい試合になるが、そういう試合で(FKを)決められたら、チームもラクになるはず」。今季初の敵地弾を山形の地で叩き込むつもりだ。
13日の練習は腰痛で離脱したものの、翌14日にはすぐに復帰。試合へのモチベーションは高まっている。川崎Fからの期限付き移籍中の身だが、「とにかくいまは札幌でJ1に上がることだけに集中している」と北国の歓喜のために全身全霊で戦い抜くつもりだ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2016/04/14 21:55