30日、V・ファーレン十八銀行フィールドで、がリーグ戦5試合を終えての感想を語った。 上本は、5試合を終えて1勝2分2敗と苦戦が続いていることについて、「まず、自分がチームの期待に応えることができていないし、チームとしても監督が目指しているサッカー、やらなければいけないサッカーを試合で出すことができず、不甲斐ない状況だと思います」と反省を交えて振り返り、「なぜ、それができないのかということをもう一度考え直して、チーム全体で同じ方向、意思統一をやっていきたい」と続けた。
その上で今後の戦いについて、自信を得るためにも勝利の必要性を訴え、「負けた時のショックというのは、サポーターにとって帰るときの雰囲気や、次の日の仕事にも影響でるものだと思う。そういうマイナスな思いは、凄く顔や体に出るんですよね。だから、僕らはサポーターが早く勝つ喜びをホームで味わえるようにやらないといけない。本当に早く、僕はサポーターと勝ち点3を分かち合いたい」と今季ホーム初勝利への思いを語り、次戦、松本とのホームゲームでの勝利へ決意を新たにしていた。
(長崎担当 藤原裕久)
2016/03/31 12:13