甘いマスクも売りの新進気鋭のアタッカー江坂。前所属の群馬時代には「王子」と呼ばれた
Photo:Mitsuhiro Katamura
23日のナビスコカップグループステージ第1節・名古屋戦で決勝点を決めた江坂任の活躍はセンセーショナルだった。リーグ戦でも能力の片鱗を見せていたが、大宮加入後初先発となった名古屋戦ではチームをけん引する活躍を披露している。
日頃から結果へのどん欲さを隠さない。闘志を内に秘めるタイプの大宮にあって、「結果を出せば文句言われへん」と言い切るその存在は異色だ。
かといって不遜なところはまったくなく、素顔は一人の好青年。名古屋戦後も「『チャンスやな』とは思っていたし、それがうまいこといっている感じですね」と破顔した。ナビスコカップ次節・甲府戦、そしてリーグ戦再開後の磐田戦に向けても期待は高まる。
本日発売のEL GOLAZO本紙では大宮vs名古屋のマッチレポートを見開きカラーページで取り上げている。江坂のプレーにフォーカスしたコラム、そしてプロデビューを飾った山越康平のコラムも掲載されるので、ぜひご一読を。
(大宮担当 片村光博)
2016/03/25 10:46