開催中のクラブW杯を放送する日本テレビのゲストとして13日、大阪長居スタジアムに足を運んだ長谷川健太監督。広州恒大対クラブアメリカ、広島対マゼンベの準々決勝2試合を見た指揮官は「(この舞台で)やりたかったですけど、こういう形で広州が勝ったり、広島が勝ったりしてアジアの力とJリーグの力を、結果で出してくれているのは励みになる」とその戦いを賞賛。さらにチャンピオンシップの決勝で敗れた広島についても「頑張って欲しいなと思う」と素直にエールを送っていた。
広州恒大、広島と対戦した指揮官としての視点を番組中に語った長谷川監督だが「ひさびさに気楽にサッカーが見られた」。日々、スカウティングに精を出す指揮官にとって、ニュートラルな立場で目にしたクラブW杯は新鮮だったようだ。
(G大阪担当 下薗昌記)
2015/12/16 13:00