レアルの4-3-3は機能するか
週末最大の見ものはレアル・マドリーの復調ぶりだろう。FWカリム・ベンゼマ、FWガレス・ベイル、FWクリスティアーノ・ロナウドがそろい踏みした4-3-3がこの試合でも機能し、2点以上の差で勝利すれば、今後もスタンダードになるのだろうし、前節無抵抗のヘタフェ相手のみに通用したのであれば、またも振り出しに戻ることになる。
カウンター狙いのビジャレアルはプレスこそ激しいもののボールを繋いではこないから、MFルカ・モドリッチ、MFトニ・クロース、MFハメス・ロドリゲスの中盤3人でもある程度、ボールがキープできるのではないか。相手の4人のMFに対し、ボール支配率でどの程度、優位に立てるか、ヘタフェ戦のように60%超を維持できるかをチェックしたい。これが50%台だと、ボールロストからのカウンターを頻繁に食らっているという指標となる。右SBにウインガーのルーカス・バスケスを起用するラファエル・ベニテスの奇策はヘタフェ戦で成功したから、今節も継続されるだろう。キーマンはヘタフェ戦で2ゴール、今季ここまで9試合8ゴールと、ゴールゲッターとして目覚めた感のあるベンゼマ…
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(BLOGOLA編集部)
2015/12/12 12:56