仙台は23日、“SOCIO Thanks Day”を開催した。今季の明治安田J1リーグ戦では10月のうちにホーム最終戦が組まれてしまったために、リーグ戦全日程が終了したタイミングで、あらためてサポーターに感謝を述べるイベントとして行われた。
ステージイベントでは、株式会社ベガルタ仙台の西川善久代表取締役社長と、渡邉晋監督が今季のリーグ戦について報告。14位という成績に対する謝罪するとともに、渡邉監督の契約更新についてあらためて報告した。
そして、16年の新ユニフォームがサポーターにお披露目された。モデルとなったのは奥埜博亮と、仙台レディースの小野瞳。「ボーダーがポイント。着た感じも軽い」(奥埜)というユニフォームを着た2選手からは、「上を目指せる大会が残っている。サポーターの前で戦える日を延ばしたい」(奥埜)、「(なでしこリーグレギュラーシリーズ)3位、(同エキサイティングシリーズ)2位ときたら、優勝を狙いたい」(小野)という、天皇杯と皇后杯への意気込みも聞かれた。
なお、仙台のユニフォームの伝統である“二つの星”は、男子は右、女子は左の袖に、それぞれ配置されている。
(仙台担当 板垣晴朗)
2015/11/23 19:54