J2時代を含めると2013年以降、公式戦では4戦全勝と相性がいい山形戦。チャンピオンシップに向けて勝つしかない明治安田J1・2nd最終節(第17節)に向けて、G大阪の指揮官と選手は、相手のキーマンをこう名指しした。
「警戒したいのはディエゴ」(長谷川健太監督)
「もちろん、山形の中心はディエゴ」(遠藤保仁)
昨季の天皇杯決勝でもそのプレーに手こずり、1st第17節では得点も許しているブラジル人アタッカーは要警戒の存在だ。「林が1トップ気味になって、そのポストからディエゴのミドルが山形の一つの形」と長谷川監督も話す。すでに降格が決まっている山形ではあるが、「今まで全部勝っているけど、簡単な相手とは思っていない。前線にはいい選手がそろっている」と倉田秋も気を引き締めている。
(G大阪担当 下薗昌記)
2015/11/21 07:00