プレミアリーグ序盤戦、最大のサプライズ
ワトフォードとのプレミアリーグ第12節に勝利したレスターが、順位を3位に上げた。
プレミアリーグでは、一般的に1部残留と2部降格のボーダーラインが「40ポイント」と言われる。12節終了時でレスターの勝ち点は25。クラウディオ・ラニエリ監督は常々、「目標は残留。40ポイントを獲得するまで気を抜かない」と話しているが、シーズンの3分の1も経過していない時点で、目標ポイントの6割強を獲得した。しかも勝ち点25は、首位のマンチェスター・C、2位のアーセナルと同数。得失点差による3位という順位であり、「降格候補」と位置づけられていた前評判を踏まえれば、今シーズン序盤戦の「最大のサプライズ」と言ってもいいだろう。
だが今節は、昇格組のワトフォード相手に苦しんだ。ワトフォードの指揮官を務めるのは、戦術家として知られるスペイン人のキケ・フローレス。試合前の会見で「(ジェイミー・)バーディーを抑えるのがこの試合のポイント。彼へのパスを封じたい」と語っていたように、リーグ得点王であるバーディーへの対策を十分に練ってきた…
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(BLOGOLA編集部)
2015/11/11 18:53