ここ4試合、岡山は勝利を収めることができなかった。その4試合で得点を奪えなかった押谷祐樹は、「FW陣が1点でも多く決めていればっていうシーンはたくさんあった。僕自身も外しましたし、そういうところを決めていれば違う結果になっていたと思う」と痛恨の想いを口にした。
もっとも、今やるべきことは残り3試合を戦い抜くこと。長澤徹監督は今週、「プロに消化試合はない」ことを確認してトレーニングをスタートしている。押谷も「ここでズルズルと負けて終わるのと持ち直して勝って終わるのとではぜんぜん違う。プレーオフはだいぶ厳しいですけど、やらなきゃいけない。勝って終われるようにしたいです」と、前を向いていた。
2年連続となる二桁得点の達成まで、あと1得点。押谷は古巣の岐阜戦で5試合ぶりの得点を奪いにいく。
(岡山担当 寺田弘幸)
2015/11/06 18:30