実ったミラン戦でのアピール
21日、ミランと行われた親善試合ベルルスコーニ杯。左SBとして先発したDF長友佑都は、前半のみの出場でベンチに下がった。夏の間は戦力外扱いで、出場も第2節カルピ戦の10分間のみ。1月の移籍も濃厚視される厳しい立場なら、こういう消化試合でこそ長く使われてしかるべきだろう。しかも前半でお役御免となったメンバーは、FWロドリゴ・パラシオにMFジョフレー・コンドグビア、DFアレックス・テレスといった今シーズンの”準主力”だ。「これから日程もクロスするのでターンオーバーも行使する」とロベルト・マンチーニ監督は語っていたが、ひょっとしたら次の試合で使うことも意識しているのではと予感させた。実際、プレーは悪くなかった。ミランの右ウイングであるFWアレッシオ・チェルチに張り付いてボールを奪い、30分から4-3-3の右インサイドMFに移っても精力的にプレスに参加。攻撃参加から戻るなりMF本田圭佑からボールを奪うシーンもあり、コンディションは良さそうだった…
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(BLOGOLA編集部)
2015/10/29 14:27