天皇杯3回戦・川崎F戦(0●3)では大久保嘉人に臆することなく立ち向かうなど、京都のディフェンスラインに欠かせぬ存在となっている菅沼駿哉がJ1・J2通算100試合出場まであと1試合に迫っている。アクシデントがなければ、18日の明治安田J2第37節・横浜FC戦で達成することになりそうだ。
節目の試合を目前にした菅沼に話を聞くと、「この年齢(25歳)で100試合は遅い。恥ずかしさもある」と素直に心境を明かし、「自分もいろいろな経験をして来られたし、今後はメンタル的にも安定したパフォーマンスを出していかないといけない」と気を引き締める。
さらに、「もっと自信を持って、チームにいい影響を与えられるCBになりたい。これまで以上に1試合1試合を大事にする」とコメント。自身が描く理想のDF像を目指し、まだまだ向上心は尽きないようだ。
(京都担当 川瀬太補)
2015/10/16 19:35