18日、アウェイにて新潟との天王山(明治安田J1・2nd第14節)を迎える松本。リーグ戦も残り4試合となった現在、両チームの年間勝ち点差は『3』という状況。得失点差の関係もあるが、この試合で松本が勝利すれば勝ち点で並ぶ形になる。
当然新潟としても負けられず、松本としては苦しい試合展開が予想される。そこで反町康治監督は7日にJリーグヤマザキナビスコカップ準決勝第1戦新潟対G大阪(2-1)を現地観戦し、新潟の現状をつぶさにスカウティングしたとのこと。「やはり実際に現地で見たほうが映像では分からない部分もよく分かる」と強行軍にも満足げな様子だ。
新潟は7日と11日をナビスコカップ、14日を天皇杯3回戦・徳島戦を戦うという過密スケジュール。幸いにも松本は天皇杯3回戦・湘南戦(3○2)が10日に行われたことから、日程的にも若干の余裕がある。アウェイの地でも走り勝ち、勝利を手中に収める。
(松本担当 多岐太宿)
2015/10/14 20:43