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ナビスコカップ準決勝第2戦・鹿島戦から一夜明けた12日、森岡亮太は「リズムが一辺倒」だったことを指摘した。走力を生かす攻撃、後ろから作る攻撃のメリハリの必要性を説く。その上で、「実力的には、みんなが力を出せていれば十分、優勝できたと思う」とし、それを実現できなかった悔しさが強いようだ。
試合後に決定機を外したことを詫び続けたのは石津大介だ。「駆け引き。もっと落ち着いていれば…」と、なお自戒が止まない。ただ、14日の天皇杯3回戦・千葉戦に向けては「自分自身、挽回したい」と前を向いている。
昨日11日には、元神戸で川崎Fの大久保嘉人が自身のインスタグラムで3人の子息との”丸刈り”4ショット写真を公開。大久保と家族ぐるみでの付き合いのある田中英雄は、「『お前も坊主にしろ!』って言われてる(笑)」という。
大久保が公表した事実について、「最初に聞いたときは本当にショックだった」と渋い表情を作ったが、「優しい人。4人のお母さんみたいな存在」と大久保夫人の人柄について笑顔で話した。「いち友人、いちライバル、いちファンとして、3年連続の得点王になって欲しい」と、大久保と家族に対するエールの気持ちを教えてくれた。
(神戸担当 小野慶太)
2015/10/13 13:17