
関東・東北豪雨の被害を受けて9月中旬から使用を制限されていたホーリーピッチだが、先週から完全復旧し、トップチームは練習を行っている。3週間、チームはさまざまな練習場を転々としていただけに、選手たちはあらためて”練習場”があるありがたみを感じながら練習に取り組むことができている。
ただ、現在、ホーリーピッチで選手たちを苦しめているのは砂埃。天候のいい日が続いているのはいいことだが、ホーリーピッチは散水設備がないため、土が乾燥してしまっている。そして、豪雨による冠水で流れ込んできた泥が乾燥し、8日は強風が吹いたため、かなりの量の砂埃が舞っていた。練習後、「目が痛い」「喉が痛い」と漏らす選手たちもチラホラ。復旧はしたものの、まだまだ冠水の影響は残っているようだ。
(水戸担当 佐藤拓也)
2015/10/09 19:05