1日、京都U-18に所属するMF荻野広大とFW沼大希の来季からのトップチーム昇格内定が発表された。現在は2種登録選手としてトップチームに参加する彼らの印象を、原川力、下畠翔吾、有田光希の3人に聞いてみた。
まずは荻野から。
「どこにポジションを取るべきか常に分かっている。すごく賢い」(原川)
「止めて、蹴る技術が高い。1本のキックで流れを変えられる」(下畠)
「視野が広い。一緒にプレーすると、動き出しとかがかなりやりやすい」(有田)
荻野は天皇杯2試合にすでに出場済み。同じピッチでプレーした感覚からも、フットボールセンスの高さを指摘する声が相次いだ。
続いて沼について。
「FWだけど流動的にポジションも変えられる。サンガのユース出身らしい選手」(原川)
「エリア内で勝負するタイプ。両足でシュートが撃てるのは武器」(下畠)
「練習試合はよく見ているが、とにかく得点を取ることに秀でた選手」(有田)
8月の関西ステップアップリーグの試合ではハットトリックの活躍を見せた沼だけに、得点感覚は折り紙付きのようだ。
リーグ戦のピッチでも2人が躍動する日を、いまから期待しておこう。
(京都担当 川瀬太補)
2015/10/02 18:46