MF宇賀神友弥が明治安田J1・2nd第12節・鹿島戦(2○1)のアシストについて語った。
浦和は立ち上がりの3分に先制を許したが、そのわずか3分後の6分に同点に。そのゴールは関根貴大のスローインから柏木陽介が素早く左に展開すると、梅崎司、武藤雄樹、宇賀神が連動しながら相手の守備を完全に崩し、最後は高木俊幸が押しこむという形。このゴールについて宇賀神は「練習の賜物というような形からのゴールだったし、これぞミシャサッカーというゴールだったと思う」と言うと、「普通にアシストするより充実感があった」と満足げに話した。
ゴールした高木には「今度、ご飯に連れて行ってね」とアシストの“お礼”を求めたようだが、高木自身が「珍しい位置であまりない形」と話していたことについては、「クロスに対する動き出しだったり、ボールを受けるタイミングだったりを練習の中で学んでいるからこそ、あのタイミングでドンピシャで入って来られたと思う」と後輩の成長に目を細めていた。
(浦和担当 菊地正典)
2015/09/29 19:41