3日間のオフを経て迎えた3日、G大阪が再始動した。
16日のアウェイ・FC東京戦(明治安田J1・2nd第7節)を前に控えるのが、今季2冠目を懸けたスルガ銀行チャンピオンシップのリバープレート戦。「非常に力のあるチームなので、そうやすやすと戦うことは難しいと思う」と長谷川健太監督もアルゼンチンの雄の地力は承知済みだが、基本的に代表組に頼らないメンバー構成で挑む考えだ。
「代表組は厳しいという想定で準備する。仮に乗り継ぎ便がうまくいかなければ、前日夜に日本到着だし、そうなるとコンディションは結構キツい」(長谷川監督)
新旧のアルゼンチン代表をズラリと揃えるリバープレートに対して、いかなるメンバーを送り込むのか。苦しい台所事情の中、クラブがいまだ手にしていないタイトルを目指すことになる。
(G大阪担当 下薗昌記)
2015/08/04 07:00