6試合ぶりに勝利を収めた明治安田J2・第27節徳島戦(1○0)から一夜明け、11時から東京23FCとの練習試合に臨んだ。ユナイテッドパークで行われたこの試合は、暑さも考慮し、40分ハーフで実施。サブ組中心のメンバー構成だったが、9−0の完勝を収めた。
その中で印象的だったのが能登正人だ。この日の練習試合では右のボランチとして先発出場。この暑さで体力的には苦しい部分もあったが、豊富な運動量を武器に奮闘をしてみせた。紅白戦などでも経験があるポジションだったということだが、本人からするとそこでのプレーは問題ないとのこと。「東海大五高校時代はSBやボランチをやっていた」と能登が話すように、ある意味そこは慣れ親しんだ場所だったのかもしれない。
ただ、本来の位置で起用された際のアピールも忘れてはいなかった。試合の途中から定位置の左サイドハーフと1トップでも起用をされ、見事にハットトリック。指揮官に対し、強烈なアピールになったことは間違いないはずだ。
(千葉担当 松尾祐希)
2015/08/02 20:35