横谷繁は大宮加入時、「得点・アシスト合わせて20点に絡む」という目標を掲げていた。前節(明治安田J2第26節)・岐阜戦(5○0)の2アシストで26試合を消化して8得点5アシスト(アシストはエル・ゴラッソ集計)となり、合計21点のペースに乗せた。シーズン序盤は苦しんだものの、シーズン折り返し前後から数字を伸ばしてきた結果だ。
それでも横谷は「正直、毎試合アシストかゴールが取りたい。3試合連続ゴールのあとの(第24節の)福岡戦(3○1)ではバンさん(播戸竜二)が3点取ったけど、自分もちゃんと見せないといけないと思っていた」と上を見る。そして「最初の目標は『20』だったけど、それ以上取れるようにやっていきたい」と続けた。
「もっと良いプレーの回数、チャンスの数を増やしていきたいという意欲がある。できたところは継続してやっていく中で、毎試合プラスαを出してレベルアップしないといけない」
今節も横谷の“プラスα”に期待したい。
(大宮担当 片村光博)
2015/07/31 07:00