明治安田J2第21節磐田戦(1△1)から先発出場している1年目の鈴木翔登。プレーぶりも落ち着いてきた。ただ前節(第25節東京V戦/0●1)に関しては「あまり力を出せず、いい守備から前を生かせなかった」と言い、「体の向きや位置、コースの切り方をもっと意識して、ボランチの負担を減らすことも考えないといけない」と課題を口にする。
もう1つが、はね返したり前方へのフィードの質を高めること。
「東京V戦ではほとんど相手センターバックにひっかかることが多かった。そこで後ろ向きにする形をもっと作りたい」
ここ数試合は最終ラインもコントロールするなど、試合経験を重ねるごとに成長を見せているが、目指すところはまだまだ上だ。
(熊本担当 井芹貴志)
2015/07/24 16:46