プロ野球交流戦はパシフィック・リーグの優勢で終わり、セントラル・リーグの6球団は全て貯金なし(勝率5割以下)という不思議な状況が生まれている。
阪神ファンの工藤壮人にこの件を聞いてみると「(阪神も所属している今のセ・リーグは)非常に見ごたえがあると思います」と反論が帰ってきた。「上のチームが足踏みして、そういう混戦は一試合一試合の重みがある。楽しみながら見ています」(工藤)。彼は状況を前向きに受け止めているようだ。
柏は得点数がJ1の6位、失点数が14位で現在の順位が14位。得点数最少、失点数最多ながらセ・リーグの2位につける阪神の勝負強さを見習うべきではないか……という記者の指摘に対しては、工藤も「ホントそうですよね」と頷いていた。
(柏担当 大島和人)
2015/06/24 14:19