16日夜、DF安藤淳のC大阪からの完全移籍が両チームから発表された。
もともと反町康治監督は「このままでいけば、このままの順位で終わってしまう」とクラブに対して新戦力の獲得を要望しており、特に後藤圭太や那須川将大など負傷者の頻発している後方は補強ポイントに挙げていた。
安藤は負傷もあって今季ここまでリーグ戦4試合の出場にとどまっていたが、「松本の素晴らしい雰囲気のスタジアムで試合することを想像するといまからワクワクしています」と公式サイトを通じてコメントするなど意気軒昂。ボランチ、CB、WBをこなせるハードワーカーで、チームのスタイルにも合致しそうだ。
現在、ルーマニアリーグで長らく活躍してきたブラジル人アタッカーのエリック・デ・オリヴェイラも練習参加しており、補強第2弾としての獲得が濃厚。さらに補強第3弾の可能性もあり、セカンドステージに向けてチーム力強化に余念がない。
(松本担当 多岐太宿)
2015/06/17 19:23