豪雨と強い陽射しが交互に訪れる今週のグラウンドでは、明治安田J2第18節金沢戦に向けハードなトレーニングが続いている。
蒸し暑さに体力を消耗しながらも、11・12年に大分でプレーした作田裕次と13年に在籍した辻尾真二との対戦を楽しみにしているメンバーも多い。水永翔馬と長崎でチームメートだった山口貴弘も、警戒したい選手の一人としてその名を挙げた。
そんななか、相変わらず天然全開状態でいるのが阪田章裕だ。金沢のエース・水永について話しているとき突如、何かがひらめいたような表情になった。さては相手の起点の効果的な抑えかたを思いついたのかと思いきや、「水永」の文字が「水泳」に似ていることに気づいただけだった。
ちなみに13年J1でともにプレーした辻尾について問うと「アイツは関係ないでしょ?」と笑顔。何がどう関係ないのか不明だが、このブレなさがチームにも一種の安定感をもたらしている。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2015/06/12 19:51